不妊治療編 第2話 「主人の出番」
結婚2年目、私35歳、主人39歳
人工受精中止の翌月。
主人は予約した病院の泌尿器科へ。
結果は「乏精子症」。
一般男性にしては、数が少ないというもの。
原因は、はっきりとはわからず。
それでも主人は、医師から処方された漢方薬を飲み始めました。
すぐに私は、
主人から預かった、泌尿器科での検査結果を持ち、
産科医院へ。
このとき、なぜか「診断書」でなく「検査結果用紙」でしたね。
産科医にもそこは指摘されましたが。苦笑
それでも口頭と、検査結果用紙に書かれたメモで
「精子が少ないから、子供が欲しいのであれば体外授精が望ましい」
と伝えました。
そして、産科医から
「体外授精の説明を私からさせて頂きます。
その説明する日の予約をお願いします。
旦那さんと二人で来ていただきたいです。
まあ、旦那さんと会うのもこの説明のときぐらいなんだけど。
基本、奥さんが大変だから。」
そうなんだ。体外受精って。
まだこのときは漠然としかわからずでしたね。
そうして、この話の翌月に予約を入れたのでした。